教室名であるバレエクラスシルフィード。
シルフィードとは「空気の精、風を司る精霊・妖精」のことです。シルフィードのように軽やかに羽根が生えたように美しく舞い踊れるように…との願いを込めて命名しました。

バレエ作品としては「レ・シルフィード　Les Sylphides」と「ラ・シルフィード　La Sylphide」という2つの作品があります。
「レ・シルフィード」は複数の妖精たちを指し、月明かりに照らされた森の中で詩人と妖精たちが戯れるように踊ります。ロシアのバレエリュスの時代、ショパンの音楽に振付されたストーリーのない作品で、ロシアでは「ショパニアーナ」とか「ショピニアーナ」とか呼ばれます。
「ラ・シルフィード」はロマンチックバレエの代表格にあたる作品で、タイトルは主役の一人の妖精を指しています。スコットランドを舞台とした森の妖精と青年の叶わぬ恋の物語です。
どちらもステキな作品です。「ラ・シルフィード」は4th、10thの発表会に第二幕に取り組みました。「レ・シルフィード」は8th、15thの発表会で取り組み、ワルツアダージョのシーンは17th、19thにも上演致しました。